2026.9.30
大人には当たり前、子どもには大発見🌱
「木がある~🌳!!」
お泊まり保育のビデオ検品をしていたとき、ロープウェイの窓から山を見た子どもが、嬉しそうにそんな一言を口にしていました。
その言葉を聞いたとき、思わず「確かに!」と笑ってしまったのですが、同時に、なんだかとても素敵だなと思いました✨
大人になると、山に木があることは当たり前の景色になっていますよね。でも、子どもたちにとっては、目の前いっぱいに広がる木々も、その瞬間に出会ったひとつの発見!
感じたことをそのまま言葉にする、そんな子どもならではの新鮮な反応に、ビデオ検品をしながら少し感動しました。

この時期になると、夏に撮影した行事のビデオ検品をする機会が増えてきます🌻
ピアノの発表会や、幼稚園・保育園のお泊まり保育など、夏の思い出が詰まった映像を確認することが多くなります。
ビデオ検品では、映像に乱れがないか、音声に問題がないか、子どもたちの肌着などが映り込んでいないかなど、細かい部分まで一つひとつ確認しています。
そうした確認作業ではありますが、映像を最初から最後まで見ていると、子どもたちの何気ない表情や会話に、思わず笑ってしまうこともあります🐞
映像を見ていて改めて感じる魅力は、なにより「音」が残ること!だと私は思います。
楽しそうな笑い声。お友達との何気ない会話。初めて見たものに驚いたときの声。そして、その瞬間に感じたことを、そのまま口にした言葉。
表情や動きだけでなく、そのときの声まで一緒に残っていることで、映像を見ているこちらにも、その場の雰囲気がより鮮明に伝わってきます。
私自身も、小さい頃にお泊まり保育へ行った経験があります。ただ、私の頃は映像商品の販売はなく、今手元に残っているのは写真だけです
写真を見返すと、「ここに行ったな」「こんなことをしたな」と、当時のことを断片的に思い出すことは今でもできます。
写真だからこそ残せる一瞬の表情や景色も、もちろん大切な思い出です。でも、今こうして子どもたちのお泊まり保育の映像を見ていると、「もし自分の頃にも映像が残っていたら、もっと色んな出来事を思い出せたのかもしれないな」と感じることがあります。
どんな声で話をしていたのか。お友達とどんな会話をしていたのか。何を見て笑って、何に驚いていたのか。
そういったことは、時間が経つにつれて少しずつ記憶から薄れていってしまうものだと思います。
でも映像には、声や動き、その場のにぎやかさまで残っています。何年か経ってから見返したときにも、映像が始まった瞬間に、そのときの空気の中へ少し戻れるような感覚があるのではないかと思います!
また、ひとことで「お泊まり保育」といっても、その過ごし方は園によってさまざまです🌟いつも過ごしている園舎にみんなで泊まる園もあれば、自然いっぱいの山や、初めて訪れる宿泊施設へ出かける園もあります。
お父さんやお母さんと離れて、お友達や先生と一緒に泊まる。子どもたちにとっては、それだけでも大きな経験ですよね。
ちょっぴり不安そうな子。楽しみで仕方がない様子の子。初めて見る景色に目を輝かせている子。
同じ場所にいても、感じていることは一人ひとり違います。「楽しい!」「すごい!」「これなに?」「おいしい~!」大人になると忘れてしまいそうな、そんな何気ない反応や言葉も、映像ならそのときの声や表情と一緒に振り返ることができます。
冒頭の「木がある~!」という一言も、そのときだからこそ生まれた言葉だったのだと思います。こうして映像を確認していると、子どもたちの小さな発見や、思わず笑顔になるような瞬間に出会えることがあります。
数年後、少し大きくなった子どもたちやご家族が映像を見返したとき、「あのとき、こんなこと言ってたんだね」と笑い合えるかもしれません🌞
その瞬間の表情や、声、言葉まで。今しかない子どもたちの姿と、その場の雰囲気まで振り返れること。それが映像の大きな魅力の一つだと、今回のお泊まり保育の映像を見ながら改めて感じました🌱